琴崎八幡宮
琴崎八幡宮は859(貞観元)年に僧の行教が御舟で大分県宇佐八幡宮(現:宇佐神宮)より御分霊を京都石清水八幡宮に御勧請の際、海上の時化のため、宇部郷琴芝の浦に寄航し、御分霊をこの地に留めました。1184(元歴元)年に西ノ宮へ遷座し、1377(永和3)年に現在地に再遷座しています。明治維新に際して、禁門の変で犠牲となった福原越後が1865年(慶応元)年5月に琴崎八幡宮に合祀され、このときの祭事を行った神官・青山上総介は維新後に上京し、靖国神社の初代宮司となりました。琴崎八幡宮に祀られた福原越後は、その後維新招魂社(現 宇部護国神社)に移され、現在に至っています。
初詣や季節の祭りなどで多くの市民で賑わい、956種類以上の豊富なお守りがあることでも有名です。
御祭神 品田和気命(応神天皇)・足仲津比古命(仲哀天皇)・気長足比女命(神功皇后)
配祀神 宗像三女神 多紀理毘女命・市杵島比女命・多紀都比女命
☆御朱印いただけます。
- 所在地
- 宇部市上宇部大小路571
- 駐車場
- 500台
- 交通アクセス
- 山陽自動車道宇部I.C.から車で約3分
- 電話番号
- ■琴崎八幡宮
0836-21-0008 - ウェブサイト(外部ページ)
- http://kotozaki.com/