石炭記念館

石炭産業によって飛躍的な発展を遂げた炭都・宇部。永年にわたって宇部発展の基盤となった石炭産業を後世に伝えようと地元政財界と多くの市民の寄付によって石炭記念館は開館しました。石炭が基盤となって栄えてきた宇部の歴史を振り返り、石炭のもたらした多大な恩恵に感謝するとともに幾多の貴重な文献機材を永く後世へ伝えようと1969年（昭和44年）11月1日に日本初の石炭記念館として誕生しました。3,000点を超える収蔵品は2007年度(平成19年度)に経済産業省の近代化産業遺産に選ばれています。また、地上37メートル、海抜65メートルの展望台からは常盤湖やときわ公園はもちろん、市街地や瀬戸内海を望むことができます。海底炭坑の様子を伝えるモデル坑道には、昭和30年代の宇部の海底炭坑の採掘現場を中心に、さまざまな坑道支保や坑道のつくりが再現されており、坑内の様子を体験することができます。

所在地: 山口県宇部市大字沖宇部254番地
利用時間: 9:30～17:00
休日: 火曜日、年末年始（12/29-1/1）
詳しい休園日は「施設の休園・休館日」をご覧ください。
料金: 無料
電話番号: 石炭記念館　0836-31-5281
ときわ公園課 0836-54-0551
ウェブサイト（外部ページ）: https://www.tokiwapark.jp/sekitan/